いすみビーチクリーンフロンティア

こんばんは、毎日30度を越える真夏並みの暑さの6月でした。

夏越しの大祓も終わり今年も半分が過ぎましたね。

今週の前半は、いすみの河口ビーチと海岸ビーチのゴミ拾いに行って来ました。

1日目、昼、いすみ川河口ビーチと駐車場のゴミ3袋回収。

2日目、朝、夷隅海岸(1番)と駐車場のゴミ3袋+粗大ゴミ。午後からは、以前から声を掛けて頂いていた地元のトモミさんと一緒に夷隅海岸(2番)と駐車場のゴミ3袋を回収しました。

3日目、海上りで持てる分のゴミ回収を行いました、ローカルサーファーの方が発泡スチロールや子供用プールなどの粗大ゴミを回収して頂きました。

少しずつですが、普段の日でも地元の方と一緒にゴミの回収を行える様になりました。

夷隅海岸では毎月第一日曜日に、ローカルサーファーが中心となってビーチクリーンを行っています。

同じ日に、いすみ川河口ビーチの流木や竹の撤去作業を竹炭研究所の、2団体が大掛かりなクリーンナップ活動を行っています。

川から流れてくるゴミや流木に、海岸に流れ着く漂流ゴミは、中々無くなりませんが地元の方達のお陰で、いつも綺麗な海岸を保っています。

2日目の午後に一緒に活動して頂いた、トモミさんは、地元がいすみの方で、高校の部活動でいすみ海岸を走った「思い出のビーチ」でも有る事から、海の声や竹炭研究会などの環境活動にも参加されていて、様々な環境に熱心に向き合われています。感染症前は、都内の小、中学校に海の大切さを伝えるセミナーも開催してた様です。

とても良い話がたくさん聞くことが出来ました。感謝です。

ほんの10年前には砂浜も長く、海亀が上陸し産卵していました。

今は、砂浜が削られて段差があったり、流木が散乱していて海亀が上陸することも出来ません。

海の環境変化を踏まえて、都内でも数カ所のゴミ拾いをしています。

その理由は、自然と街はリンクしていて環境破壊は後々に我々の生活に大いに影響してくるからです。

街のゴミは、排水口から川へ、川から東京湾へ、そして東京湾から外洋へと流れ出て、海の環境汚染を起こしています。

昨今のマイクロプラスティックは、そもそも都会のゴミから出されています。

そのゴミを誤食した魚は、体内に残り消化不良などを起こし死んでいくか、人間が捕食しています。

自然の生態系を考え、人間に出来る事を行い自分たちの居る環境を再度意識してみてはいかがでしょうか?

そうした事が、原動力となり日々ゴミを拾っています。

みなさんも、是非、ゴミを街や海に、捨てないでください。

未来の環境の為にお願いします。

写真/左上、2日目の午後地元のトモミさんです。/右上、3日目の朝海上がりに持てるだけ。/左下、3日間のいすみ川河口ビーチの回収ゴミ。/右下、2日目のいすみ川河口ビーチ回収ゴミです。

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