感染者が1万人近くでも開催可能『東京マラソン』

春一番も吹いて、ようやく春の陽気になってきました。

今朝も芝公園近辺のクリーンナップをしてきましたが、

国道の日比谷通りが、2年ぶりの開催となる『東京マラソン』のコースになっている様で、

朝から沢山の人達(警察、各連盟、報道人、運営ボランティア)がいました。

東京都が一丸となって企画運営するイベントは、すごく大掛かりなものを感じました。

参加者をはじめとした、関係者の皆さんの努力で成功した様ですが、ヒューマンエラーによるトラブルも多かった様です。

レースレコードを更新出来るタイムの中で起きたコース間違えは、どんな理由かは明らかになってませんが、明らかに運営者のミスであって、ランナーの責任では無いと思います。

ランナーは人生を掛けてタイムを争っている人達で、今回のタイム差で人生が変わってしまった事を、関係各者はどれだけ考えていたのか?個人的にとても悲しくなりました。

コースも以前とは違ってたらしく、『新しい東京を見てもらう為』らしいのですが、以前のコースでは様々な問題が有って変更になったのは、誰もが想像出来る事ですが、すでに起きてしまった事は仕方がない事なんですが、変更にあたり、ランナーのことを優先したのか?行政の大義明文のご都合主義だったのか、はっきりと解った出来事でしたね。

とは言え、無事に終了して良かったです。

この開催により、感染者が1万に近くいても、大規模イベントが開催できる方法がある事が証明出来た事は、素晴らしい事です。

これを基に、学生の部活を復活させるやり方の定義、又、感染者が出た場合の対処法等を、しっかりとしたルール作りができる事を切望します。

そろそろ、役人方のメンツよりも、一般人である我々のリアルプレイアー視点で世の中が進むと良いのですが、

東京マラソンが今後いい方向の大会になります様に!

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