雨の日の排水口とタバコのポイ捨て!

こんばんは、今日は朝から雨で気温も低く肌寒くなりましたね。

本日予定していた、千葉県いすみ市の「いすみローカルビーチクリーン」「竹炭研究所の河口クリーンナップ」は、雨の為中止になりました。次のタイミングで参加させて頂きます。

朝の降り始めは小降りだったので、お預かりワンを連れて芝公園のゴミ拾いに行って来ました。

土曜日は天気も良く、桜も見頃で花ビラが散る様も見事で沢山の人が公園を訪れていましたが、ベンチで飲食した食べ物容器やアルコールの缶、ビン、ペットボトルに、タバコの吸殻等をそのまま放置している輩が大勢いて、いつまで経っても「みんなやってる」「自分だけじゃ無い」と他人事でゴミを捨てる人がいる事に、悲しくなりますね。

昨今は感染症の事も有るし、この季節は外が気持ち良いので、公園などで飲食をする人も増えて来ますが、ゴミを持ち帰り人に迷惑をかけずにマナーを守っていれば良いのですが、マナーの無い人達はとても多く自分達だけは特別感を持っている不快なグループが多いのが現実です。

しかも公園は禁煙で港区では路上禁煙(所定の場所以外は全て禁煙です。)ルールを守って楽しく過ごしてください。

雨の日に改めて考えて頂きたいのは、排水口に多くポイ捨てされるタバコの吸殻や細かいプラスティック性のゴミがどうなるか?って事です。

雨水でそのまま排水溝から、川へ流れて、そのまま東京湾に流れ出して海に流れて行きます。

タバコのフィルターやマイクロプラスティックは、自然には戻らないのでそのまま海に残り続けます。そのゴミはやがて外洋に流されて行きます。

その過程で、細かくなったプラスティク性のゴミは、海の生態系に悪い影響を与えます。

皆さんも一度は目にした事が有ると思いますが、魚や鳥、海亀やアザラシ等の死骸。その内臓から出てくるマイクロプラスティックのゴミは、全て人間が捨てたゴミです。

東京の街で捨ててるから、海には関係ないと思っている人も多いと思いますが、実際にはそのゴミが、排水溝〜川〜東京湾〜外洋〜美しビーチに流れ着くのが現実です。

綺麗な海に旅行で訪れて、そこで一度は海のゴミを目にして事のある人は多いと思う思います。

そのゴミが自分の出したゴミだったらと考えてみたらどうでしょう?

それでもあなたは、ゴミを捨てますか?

排水口の散った桜の花びらに、平気で吸殻を捨てる人はタバコを吸う資格もない輩だと思います。

タバコを吸う人は、決められた場所で吸殻は灰皿に、出歩く人は最低でも携帯灰皿はタバコと一緒に持ち歩くべきだと思います。

喫煙はマナーとルールが必要です。

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